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5月25日にぶらり散策した際に宇治神社と宇治上神社へ行ってきました。


宇治神社、宇治上神社とは
現在は別々の神社になっていますが、元々は二社一体の存在であったと言われています。
宇治上神社周辺は、応神天皇の離宮跡であり、その息子である菟道稚郎子命の宮居跡と言われています。
ある事件をきっかけに、仁徳天皇が菟道稚郎子命を祀るために、この離宮跡の地に建立したのが宇治神社・宇治上神社になります。
明治時代になって、2社に分離し、現在に至ります。


菟道稚郎子命は、幼き頃より聡明にして学問に優れていたこともあり、学問の神様として崇められています。


菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)とは
先述のとおり、応神天皇の息子であり皇位継承権を持った人物。
応神天皇の後継者問題において菟道稚郎子命、兄の大山守命、大鷦鷯尊(おおさざきのみこと)の3人の候補が上がる中、菟道稚郎子命が皇太子として指名されました。
応神天皇崩御後、後継者問題で納得のいかない大山守命に命を狙われるも、大鷦鷯尊と菟道稚郎子命が察知し、クーデターを未然に防ぐことに成功します。
これで菟道稚郎子命が皇位につくはずだったのですが、菟道稚郎子命が大鷦鷯尊に皇位を譲ると言い出します。
大鷦鷯尊も菟道稚郎子命に皇位を譲るということで、互いに譲り合いが発生し、その間天皇の座が空位となります。
この譲り合いは3年にわたり、国が混乱する事態に陥ることとなって、その状況を解決するために菟道稚郎子命は自ら命を絶つというという選択肢を選びます。
その結果、大鷦鷯尊が天皇に即位し、仁徳天皇となります……
が、この話自体が嘘で、仁徳天皇が菟道稚郎子命を暗殺したという説もあります。
さすがに暗殺をして天皇に即位したというのでは、天皇の行為としてはあまりにも内容が悪すぎます。
そこで内容を改竄?して自殺説を後づけしたというものです。
譲り合いのエピソードは日本書紀のもので、古事記では「夭逝」(若くして亡くなる)となっているようです。
何が真実かはわかりませんが、悲哀の皇太子であることは間違いないようです。


宇治神社

京阪宇治駅から歩いて10分ほどの場所にあります。


ちなみに、JR宇治駅からでは少し距離があるので注意が必要です。(歩いて20分ほど)



到着すると、綺麗な立派な鳥居が出迎えてくれます。


この鳥居は2018年に台風で倒壊し、新たに建てられたものになります。



手水舎にはうさぎの彫像があります。


残念なのは「かわいい」というよりは、「荘厳」な感じがすることでしょうか。


水はうさぎの口から出てます(;´∀`)。


このうさぎですが、菟道稚郎子命が道に迷っているところをうさぎに道案内をしてもらったことから由来しているのだとか。


他にも絵馬やお守りにもうさぎのイラストがあったりと、うさぎが多い神社です。



手水舎で手を清めた後に階段を登ると、拝殿が見えます。



そこからさらに進むと本殿があります。


こちらは国の重要文化財だそうです。


ここは学業の神社なので、学業に関するお参りをしてきました。


 


参拝後は御朱印をいただいてきました。



印の字が難しくて読めませんが、離宮という文字が入っているのは見えるかと思います。


先述のとおり、応神天皇の離宮跡にちなんだものかと思います。


ちなみにですが、右下のうさぎは宇治神社のご朱印帳でないともらえない可能性があります。


以前別のご朱印帳でもらったときは、このうさぎはありませんでした。


うさぎ付きの御朱印が欲しい方は、是非宇治神社で御朱印帳を買いましょう。



私はこのうさぎの刺繍がかわいかったので思わず買ってしまった人です(;´∀`)。


お値段も値上がりしましたが、2000円とお値打ち価格。


個人的には超おすすめです。


宇治上神社

宇治神社から歩いて数分?いや1~2分で到着します。



鳥居からの参道が緑に囲まれており、なんだか心が洗われます。



参道を進むと拝殿があります。


これがまた荘厳で、本殿か?と思うくらい綺麗です。


こちらの拝殿は、国宝に指定されています。



拝殿右手に進むと手水舎があります。


といっても、普通の手水舎ではなく水たまりから柄杓で水をすくって清めるタイプです。


ここの水は宇治七名水の一つで、現存する最後の湧き水だそうな。


あくまで手を清めるだけであって、飲んではいけません。


腹壊しても知りませんよ(;´Д`)。



拝殿裏に回ると階段の上に古い建物があります。


拝殿の豪華さとはうってかわり、シンプルな構造になっています。


当然かもしれませんが、日本で現存する最古の神社建築なわけですから。


約1000年前の建物がそのまま残っているわけです。


これまたすごいものです。


1000年前の構造とあってか、神社としては珍しく格子越しから中を覗くことができます。


こちらの本殿も国宝に指定されています。


 



宇治上神社の御朱印はこちら。


御朱印は数種類から選んでいただく書き置きタイプのものです。


私は紫色が好きなので紫色のものを選びました。


それにしても、書いてある字が達筆すぎて読めません(;´∀`)。


この御朱印ですが、神がかなり高そうな和紙でできています。


それに金で書かれた字ということもあり、かなり高級感満載です。


宇治上神社に来たら、是非この御朱印は手にしていただきたいと思います。


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